上手く変数を用意して、順番を考えるとプログラムは簡単になります。

次の実行結果のように、3つの入力で最も小さいデータを表示させるプログラムを考えます。
(最も小さいデータが0ならプログラムを終了させています。)

小さいデータが0なら終了します
aの入力>10
bの入力>20
cの入力>30
小さいデータは、10です
aの入力>50
bの入力>40
cの入力>20
小さいデータは、20です
aの入力>60
bの入力>10
cの入力>30
小さいデータは、10です
aの入力>0
bの入力>3
cの入力>6
小さいデータは、0です
終わり

プログラムを考える時、少ないデータで考えて、わかったら大きく拡張するとよく分かります。
まず次のように2つのデータの入力で考えてみます。

aの入力>10
bの入力>20
小さいデータは、10です
aの入力>30
bの入力>20
小さいデータは、20です

この部分の部分のプログラムは、次のようになるでしょう。

		printf("aの入力>");
		scanf("%d", &a);
		printf("bの入力>");
		scanf("%d", &b);
		if(b < a){
			printf("小さいデータは、%dです\n", b);
		} else {
			printf("小さいデータは、%dです\n", a);
		}

このような場合、小さい方のデータを記憶する変数を用意すると、目標の表示を後で行う考え方ができます。  (変数は、small と名前をつけました)

		printf("aの入力>");
		scanf("%d", &a);
		printf("bの入力>");
		scanf("%d", &b);
		if(b < a){
			small = b;
		} else {
			small = a;
		}
		printf("小さいデータは、%dです\n", small);

このようにsmall の変数を用意したことで、ifが終わってから、記憶しておいたsmallで表示できます。
プログラムでは、見えない内部でさまざま処理を行って、最後に表示させることがよくあります。
すぐに出力せずに、変数に記憶しておいて、後で利用するわけです。
何の変数を用意して、どこで記憶させ、どこで利用するかという 手順の違いでプログラムは簡単で分かりやすくなったり、長く分かり難くなったりします。
クイズや頭の体操と考えて、 十分に考えてプログラム分かりやすくなるよう検討して作るようにしてください。  そうして考えると、前述のプログラム部分は、次のようにelseを使わない書き方もできます。

		printf("aの入力>");
		scanf("%d", &a);
		small = a;	/* bの入力がなければ、aが最も小さい */
		printf("bの入力>");
		scanf("%d", &b);
		if(b < small){	/* bの入力の方が小さいか */
			small = b;
		}
		printf("小さいデータは、%dです\n", small);

このスタイルでプログラミングしてあると、入力数が次のように3つへ増えても簡単にできます。
太字赤の部分が、3つ目の変数に対する追加部分です。

#include <stdio.h>
main()
{
	int a, b, c;	/* 入力用 */
	int small;	/* 小さいデータの記憶用 */
	printf("小さいデータが0なら終了します\n");
	do{
		printf("aの入力>");
		scanf("%d", &a);
		small = a;
		printf("bの入力>");
		scanf("%d", &b);
		if(b < small){
			small = b;
		}
		printf("cの入力>");
		scanf("%d", &c);
		if(c < small){
			small = c;
		}
		printf("小さいデータは、%dです\n", small);
	} while(small != 0);
	printf("終わり\n");
}

さてこのプログラム、実は、変数をa,b,c と3つも必要とせずに、 一つの変数で済むことに気が付いたでしょうか? 
a,b,c は入力に使っているだけなので、最小かを判定して、最小ならsmallに記憶した後は使っていません。 つまり入力用として一つの変数があれば済む訳です。
入力用メッセージ表示が次のように同じであれば、2番目入力と3番目入力に対するプログラムは同じになります。

小さいデータが0なら終了します
入力>10
入力>20
入力>30
小さいデータは、10です
入力>50
入力>40
入力>20
小さいデータは、20です
入力>60
入力>10
入力>30
小さいデータは、10です
入力>0
入力>3
入力>6
小さいデータは、0です
終わり

4つの入力に対して、最小値を求める繰り返しへ変更しましょう。 コピー、貼り付けで修正してください。(そうしないと正解になりません。)

←正しく修正してからクリックください。