文脈セレクタ

あるタグの要素の中だけ 特別な装飾のタグにしたい場合、文脈セレクタの表現を利用すると便利です。
例として、通常に使う b タグの要素を赤色にしたいが、  h2 の中で使う b タグは特別でイタリックで 青色にしたい場合を示します。 この場合のhead内で書くスタイルを、次のように書きます。

<style type="text/css">
b { color: red; }
h2 b { color: blue; font-style: italic;}
</style>

上記のh2 b の部分が文脈セレクタです。 これで、 h2 の中で使う b の飾りを指定しています。 そうでない b は赤色を指定している例です。 これを使ったbody内の例を 下に示します。

<h2><b>○○○</b>と<b>○○</b>の商品説明です。</h2>
<p>ご使用になる場合は、<b>○○○</b>の下に<b>○○</b>を
右に回して取り付けます。<br>
次に〜
</p>

上記の部分は、次のように見えます。

○○○○○の商品説明です。

ご使用になる場合は、○○○の下に○○を 右に回して取り付けます。
次に〜

h2 b で示したように文脈セレクタは、セレクタをスペースで区切る書き方です。
そして、先行する要素の中で使う要素をスペースの後に書きます。それはクラス名を含む表現も可能です。 以下の問題で練習してみましょう。


 <style>の中は、 の順番に指定してください。  また、背景色では、  #CCFF00、  #FFCCFF、  #FFFF00、  #6699FF、  のいずれかを指定しています。
文脈セレクタを使う箇所は、ある特別な要素の中です。