4ビットの記憶域があるとします。(記憶域のイメージはスイッチの並びと考えるとよいでしょう)
この4ビットで16通りの区別できるパターンができます。
CPUを設計する時、このパターンに対して命令を割り当てます。
以下は、コンピュータに対して割り当てたものではありませんが、
簡単な例として各ビットパターンに命令を割り当てた例です。
(左下の表に従って、スイッチによりランプの光具合が変わるようにハードウェアを作った例です)
なお、スイッチは『ONを1、
OFFを0』にする正論理で表現しています。
ランプ
ボタンをクリックすると、ONとOFFの状態が切り替わり、ランプの色が変わります。
このように動作する装置は、
仕様のビットパターンでその動作を実行するように、論理回路などでハードウェアが作られます。
(コンピュータはもっと複雑にした構造ですが、ビットパターンを判断する点で少し似ています。)