条件によって実行させたり、させなかったりを指示するのがIFの構文で次のように表現します。 ( 条件 )の中の条件式は、演算結果が0以外を成立して(合って)いると判断します。

例えば、次の左右のように入力した値によって、表示方法を変える場合を考えて見ましょう。
貯金入力>125 125円貯金しました。 |
貯金入力>2345 2千と345円貯金しました。 |
このようなプログラムは、次のように貯金入力の情報が1000以上か、 そうでないかで処理を変える if else 文を使います。
#include <stdio.h>
main()
{
int chokin; /* 貯金 */
int sen; /* 千の数 */
printf("貯金入力>");
scanf("%d", &chokin);
if(chokin >= 1000){
sen = chokin / 1000;
printf("%d千と", sen);
printf("%d円貯金しました。\n", chokin - sen * 1000);
} else {
printf("%d円貯金しました。\n", chokin);
}
}
この実行例のような場合、次のようにelseを使わないプログラムでも作れます。
#include <stdio.h>
main()
{
int chokin; /* 貯金 */
int sen; /* 千の数 */
printf("貯金入力>");
scanf("%d", &chokin);
sen = chokin / 1000;
if(chokin >= 1000){
printf("%d千と", sen);
}
printf("%d円貯金しました。\n", chokin - sen * 1000);
}
←『未選択』の箇所を選択してから評価ボタンをクリックしてください