インターネットとは、TCP/IPと呼ばれる規則の技術を使って、
世界中に広がるコンピュータをつないだネットワークといえます。
ネットワークとは、複数のマシンで、通信のやり取りする状態やその設備を意味します。
このネットワークを使って、ホームページや、電子メールなどが利用できるわけです。
ブラウザで、さまざま情報を見て回れますが、
そのページの情報は、Webサーバと呼ばれるマシンから送られてきた情報です。
世界中にたくさんのサーバが存在しています。
そこで見たいホームページがあるサーバのアドレスを、
ブラウザに入力ことから始めます。
(1)これによりブラウザでは、『Webページ』が存在するサーバに接続します。
(2)それからそこにあるファイルを要求し、返信される情報が見えることになります。
以下のそのイメージを示します。
(次のイメージ内の[次へ]のボタンをダブルクリックすると
アニメーションします。ここにFlashのplayerを使っており、見えない場合はここ
よりインストールしてください。)
[次へ]のボタンが消えるまで動かしてみましょう。
ブラウザでのリンク部分のクリック操作で、別のページの表示へ変更する仕組みがあります。
(『ページの移動』と言います。)
このページは、世界中のどこかにあるサーバのページに移動できます。
その様子が、くもの巣(web)が世界中に張り巡らさせていて、可能となるようなイメージから
World Wide Web(ワールド ワイド ウェブまたは単にWWW)と呼ばれます。
それで、ホームページが置いてあるサーバは、WWWサーバや
Webサーバと呼ばれています。
また あるWebサーバの中にある Webページのまとまり、
または それが置いてあるインターネット上の場所を
Webサイト(web site:ウェブサイト)と呼びます。
例えば、いまご覧になっているe-ラーニングは、「manabu.quu.ccのサイトです」
という言い方ができます。
上記アニメーションの図の中で●の所は、ネットワークの用語において「節点(ノード:node)」と呼ばれます。
そして、ネットワークとは、「節点」とそれらをむすぶ「経路」からなり、
「節点」と「節点」の間でむすぶ「経路」には、情報などの流れがあるものといえます。
この「節点(ノード:node)」がコンピュータとして、
コンピュータとコンピュータを、ケーブルなどで網状につなげ、その間を情報が行き交うように
したものがコンピュータ・ネットワークです。