変数内容を1だけ増やす処理は、次のように書けます。
変数++ この++は、インクリメント演算子と呼ばれます。
例えば、a = 5;の後で、
++aを実行すると、aの記憶内容は1増えて6になります。
(この表現は、a = a + 1やa += 1と同じです。)
変数内容を1だけ減らす処理は、次のように書けます。
--変数 この--は、デクリメント演算子と呼ばれます。
例えば、a = 5;の後で、
--aを実行すると、aの記憶内容は1減って4になります。
(この表現は、a = a - 1やa -= 1と同じです。)
上記は ++ や -- を変数の前に使うという前置の表現でしたが、後置の表現も存在します。
例えば、a++ や a-- というように変数の後に使うものです。
単独で使う場合は、前置も後置の表現も同じです。
慣れるまでは、単独で使う方が良いでしょう。
実は 他の処理と一緒に使う時に、前置と後置の表現で違いが生じます。
前置の表現を他の処理と一緒に使うと、
前置の表現は変数が変化した後のデータとなります。
対して、後置の表現は変数が変化する前のデータとして使われます。
以下にこの例を示します。
a=5;
b=++a; //aが1増えて6になり、この変化した後の6がbに記憶されます。(前置の表現例)
a=5;
b=++a; //aが1減って4になり、この変化する前の5がbに記憶されます。(後置の表現例)
この問題では、xxxの名前の変数を
増やすボタンと 減らすボタンがあり、
それぞれのボタンで変更した変数の数に対応する画像に変更します。
この画像のname属性は、xxxにしてください。
後置表現の++で増やす関数の名前をxxxにして、
後置表現の--で減らす関数の名前をxxxにして
この順番で作成してください。
また増やす関数内では、 %= の演算で、変数が大きくなり過ぎないような細工を
しています。
なお inputタグの属性は、 type value name onclick
としてこの順番にして、必要ないものは省略してください。
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