交換方式による分類

複数の繋がりから目標に伝えるための伝達回線を切り替える仕組みです。
このネットワークを構成する仕組みは、大きく 回線交換とパケット交換に分類できます。

回線交換方式かいせんこうかんほうしきとパケット交換方式

通信つうしん 形態けいたいから、 回線交換とパケット交換に分けることができます。 以下いかは、 P1からP3へ『ABCDE』の 情報じょうほうり、 P2からP4へ『XW』の情報を送るイメージで 説明せつめいしています。

なお、ABCDEFXWの 各文字かくもじは、 ある情報を 表現ひょうげんしています。

回線交換方式パケット交換方式
イメージ
説明せつめい アナログ 信号しんごう 直接伝ちょくせつつたえる 場合ばあいは、 この方式でしかできません。この方式は、 通信がわるまで 経路けいろ 占有せんゆうするため、 上記例じょうきれいのようにP1とP3の通信中は、P2とP4の通信ができません。 経路がくまでたされることになります。 蓄積交換方式ちくせきこうかんほうしきばれることもあります。 デジタル信号はある 程度ていどの情報をたくわえてから 送信そうしんすることが 可能かのうです。 よって、パケットに 分解ぶんかいして送るとき 、 きの 時間じかんつくれれば、 このあいだほかに 送るパケットをれることができます。 ( 上記じょうきA,B,C,D,E,X,Wのそれぞれはパケットを 意味いみします)
用途ようと アナログ 電話回線でんわかいせんなどで 使つかわれます パケット交換機やルータ、レイヤー2、3スイッチなど

上記説明におけるパケットとは、分類した場合の仕組みの説明です。
ネットワーク層のIPパケットも当てはまりますが、IPパケットに限っているわけではありません。
ここでのパケットの意味は単に、 送信先そうしんさきのアドレスなどの 制御情報せいぎょじょうほうくわ えたデータのちいさなまとまりです