複数の中から一つ選択して送る方法は、次の2つに分けられます。
アナログ電話に使われる接続先を切り替える方式です。
P1からP3に赤のデータを送っている期間では、
P2の青のデータをP4へ送ることができません。
アナログの共有回線は、使い終わるまで他の人が使えません。
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デジタルのデータは、あるサイズのデータのまとまりに分けて送ります。
このまとまりはパケット(packet)と呼ばれ、宛名の情報を含みます。
デジタルであれば1秒間で送るデータ量を増やすことが可能です。
速く送ることで生まれた時間的隙間に、他の人のパケットも送れます。
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共有回線で赤と青のパケットを混在して送っているイメージです。