USB (Universal Serial Bus)は
パソコンなどが親機となって、接続しているマウスやキーボードの子機側する場合に使われますが、
USBで接続するデバイスには、たくさんの種類があり、デバイスを個体識別できる次の固定情報をデバイス内部にあらかじめ持っています。
ベンダーID (VID): デバイスのメーカーに対して割り振られたID
プロダクトID (PID):メーカーにより製品に対して割り当てられたID
シリアル番号 (Serial Number):メーカーにより製品に対して割り当てられた通し番号
規格としては
USB1.0(最大12 Mbps)→USB 1.1→USB 2.0(High-Speedモード最大480 Mbps)→USB 3.0→USB 3.1(SuperSpeedPlus USBで10Gbps)→USB 3.2・・
と変化しています。
コネクタは当初、 ホスト用のUSBタイプAとデバイス用のタイプBに分かれていました。
その後、デジタルカメラなどのためにmini-USBが作られ、
携帯電話などが普及で、microUSBが開発されました。
microUSBは当初、ホスト用のA、デバイス用にBが使われていましたが、スマートフォンの出現でデバイス用としてPCに繋げるが、 ホスト用としてUSBメモリを接続したい要求が生じました。
これで「AもBもどっちも挿せるマルチ差込口対応」になり、最終的に、「全部Bで」と変化してきています。
この時、搭載機器をホストとして動作せたい場合に使用するOTG(On-The-Go )の規格が使われ始めています。
なお、appleではUSB規格を逸脱して、Lightning(ライトニング)USBが登場させています。
リバーシブル構造で充電や電力の供給に優れるiPhoneのappleが独自規格です。
一方USBの方でも、最も新しいUSBとしてリバーシブル構造の『Type-C』のUSB開発されいます。
「UMEHOSHI ITA」は、デバイス用のmicroUSBのメスコネクタで、電源をホスト側から供給してもらって動作するようになっています。
そのためには、OTG(On-The-Go )対応のホストケーブルが必要となります。
USBタイプAを持つPCと接続する場合、「microUSBオス----USBタイプAオス」のケーブルを使う場合、問題がおきていません。
また「USBタイプAメス--->microUSBオス変換コネクタ」と「USBタイプAオス----USBタイプAオス」ケーブルで、対応できています。
microUSBメスのスマフォと接続する場合、「microUSBオス----microUSBオス」のケーブルには一方だけがホスト対応になっているケーブルがあるようで、
その場合、正しくホスト対応のmicroUSBオスをスマフォに接続しないと動作しません。
また「microUSBオス----USBタイプAオス」ケーブルと「USBタイプAメス--->microUSBオス変換コネクタ」を使う場合、変換コネクタを「UMEHOSHI ITA」側で使うと
対応しませんでした(電源供給されない)。
「USBタイプAメス--->microUSBオス変換コネクタ」をスマフォ側で使うと動作しました。
USB Type-Cメスのスマフォと接続する場合
「microUSBオス----USBタイプAオス」ケーブルと「USBタイプAメス--->USB Type-Cオス変換コネクタ」の確認で動作しています。
「USB Type-Cオス----USB Type-Cオス」ケーブルと「USB Type-Cメス--->microUSBオス変換コネクタ」の確認で
「USB Type-Cメス--->microUSBオス変換コネクタ」にUSB Type-Cオスを差し込む時、差し込み方向によって電源供給されない物を確認しています。
「microUSBオス----microUSBオス」ケーブルと「microUSBメス--->USB Type-Cオス変換コネクタ」での動作できていません。
そのため「microUSBオス----USB Type-Cオス」ケーブルでも、動作できないケーブルがありそうです。
「[Type-C to micro-B Charge & Data Cable]と書いてある(microUSBオス----USB Type-Cオス)ケーブル」で動作確認をしています。