インターネットまでのみちのり

自宅じたくのコンピュータからインターネットと接続せつぞくする方法ほうほうは、次のようにいろいろあります。

ISDNダイヤルアップ Integrated Services Digital Network(総合デジタル通信網)で接続します
電話でんわダイヤルアップ モデムを使って、アナログ電話回線を利用し、ダイヤルアップする方式です。
ADSLブロードバンド Asymmetric Digital Subscriber Line:非対称デジタル加入者線と呼ばれる回線で、接続する方式です。
2005年度頃のピーク時は約568万件であった加入者が、 光回線の普及に伴って減少して2014年頃にが122万件程度になり、 NTTでは2015年7月に、2015年6月末で「特別地域を除いた新規申し込みの受け付けの終了」を発表しています。
FTTH Fiber To The Home:光ファイバーを使って一般個人宅へ直接引き込むイメージ(10M〜1Gbpsの速度)
光ファイバーから『ONU:Optical Network Unit 光回線終端装置』を経てイーサーネットに変換されて使われることが多い
BWA Broadband Wireless Access:無線むせんブロードバンドで、IEEE 802.16/IEEE 802.20規格の技術に基づいて運営されます。 (最大70Mbpsの伝送速度)
ケーブルテレビ 同軸ケーブルや光ケーブルなどで用いるテレビ有線放送の接続線を利用します。
PLC 電力線搬送通信(Power Line Communication:PLC) PLCブロードバンドルータから親機を経由して家の電力供給源(ACコンセント)に接続する。 そして家の中の任意の電力供給源(ACコンセント)から子機を介して端末に接続するスタイル。 IEEE 1901として規格化されるが、他の規格も複数あってそれらに互換性がない。 また伝達路にノイズ除去機能やブレーカーがあると使えないことがある。
専用線せんよう 専用回線を使って、直接インターネットバックボーン回線に接続します。つまり回線を引く工事が必要で高額です。(実質的には最も速い通信が可能)

次のセレクタの選択せんたくで、各種接続かくしゅせつぞくのイメージをえて確認ください。


(全て確認ください)

ここでアクセス回線のサービスを分類してみる。


WANやISPのアクセス回線の契約を行うと、一般にDCE(data circuit-terminating equipment:データ回線終端装置)も提供される。
一般に、このDCEでイーサネット信号へ変換して利用します。以下でDCEの種類で分類してみる