名前でも管理できるimg form input オブジェクトの配列

name属性に付けた名前を、配列の名前として使う

img や form や inputのタグ要素は、 name属性で名前を付けることにより、 document.名前.〜の表現が使えました。 (他の要素で、このような表現はできません。)
ですが、name属性に同じ名前を付けると、このような表現ではなく、 その名前を配列名として使う表現に変わります
下の Fの同じ名前を付けたform要素を 2つ用意した例で、説明します。
右下の5つのテキストフィールドは、2つformで構成されてそのソースは右下のコードになっています。

2つform要素は 同じ名前になっており、 document.F[0]document.F[1] の表現でアクセスできるようになります。
そして各form要素の中で、Aの名前の要素を3つと Bの名前の要素を2つ作っています。
これで最初のform要素の中で、2番目のinputタグ要素のvalueを"123"に変更するは 次のように表現できます。
document.F[0].A[1].value="123";  これを実行できます。→
"bb"に変更する例も示します。
document.F[0].A[1].value="bb";  これを実行できます。→

<form name="F">
<input type="text" value="aa" size="3" name="A">
<input type="text" value="bb" size="3" name="A">
<input type="text" value="cc" size="3" name="A"><br>
</form>
<form name="F">
<input type="text" value="wx" size="3" name="B">
<input type="text" value="yz" size="3" name="B">
</form>

上記の各inputのvalueをalertで表示するボタン例を以下に示します。





各ボタンの表示内容が、各ボタンのonclick属性です。
何が表示されるかを、想像してからボタンをクリックして、想像した表示と合っているか確かめてください。

imgタグのname属性で、同じ名前を付けた場合の例

上記例では示しませんでしたがimgタグも、name属性に同じ名前を付けると その名前が配列名として使えます。 以下では、それを利用た具体的な例の練習問題です。
配列を使う利点は何でしょうか?それば番号のインデックスで要素を特定できることです。
以下は2つのテキストフィールドの値のインデックスで指し示す画像を交換する例です。
なお ■■■■では、上記説明の配列を使った表現にしてください。 また、余計なコメントは外してください。