コンピュータは、ここで示したように、 0と1並びのデジタルで情報をやり取りしています。
デジタルデータを送る時に、イーサネットと呼ばれる
規則(プロトコル)がよく使われます。
コンピュータ同士をイーサネットで、左のようにつなげます。
イーサネットは物理層で決められた電気的な仕組みを利用して、
データリンク層の操作用規則により動作します。
それを上下の関係として表しているのが次の表です。
レイヤー番号 | レイヤー名 | 概要 | 集線装置 |
---|---|---|---|
2 | データリンク層 | 隣接機器へデータを送るための手順に関する規則 | スイッチングハブ |
1 | 物理層 | 電気信号や機械的な規則 | リピータハブ |
集線装置でコンピュータ同士を繋げ、データのやり取りができる状態を作ります。
リピータハブは繋げるだけの装置ですが、
スイッチングハブはパケット交換方式で
フレームと呼ばれる「データのまとまり」ごとに
送り先を切り替える機能があります。