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[Raspberry Pi 3 Model A+]と[UMEHOSHI ITA]を乗せたモータ付き台車の制作

このページで示した[Raspberry Pi]のインストールと[UMEHOSHI ITA]を制御できた後のページです。

[Raspberry Pi 3 Model A+]に接続した[UMEHOSHI ITA]基板を乗せるモータ付き台車の制作

モータ付き台車を作る。ギアモータFM90(秋月より購入)取り付け用アングルを、L型アルミニューム素材を削って作った。


ユニバーサルプレートL(210x160mm)を2分の1にカットして、その下側にギアモータFM90を付けたアングルと取り付けました。
そして、上側にモバイルバッテリー(PD20000mAh)を、結束バンドで取り付けしました。


左下のモバイルバッテリー(PD20000mAh)は、上から充電用のMicroUSBメス、供給用TypeーA USBメス、供給用Type-C USBメスが並んでいる。
これに、タイヤFS90R対応(秋月より購入)付けると、USBケーブルを差し込むスペースが無いことが分かった。
対応するために、TypeーA USBの充電専用オスケーブルを100円ショップで購入し、カット後にケーブルを半田付けしてモータ電源供給ケーブルを作成した。
Type-C USBに対しては、L型コネクタで対応することにした。(これでRaspberry Piに供給します)


車輪が2つだけではシーソーのように倒れてしまうため、ボールキャスターを次のように取り付けて、全体を支えることにしました。
(高さが足りなかったので手元にあった木片(30x30x15mm)を挟んでいます。)


半分にカットしたもう一方のユニバーサルプレートに、[Raspberry Pi 3 Model A+]と [UMEHOSHI ITA]基板を乗せ、M3x40mm のねじで作成した台車に固定する。
TAMIYAのNo.172ユニバーサルプレートは直径3mmの穴が5mm間隔で存在し、 [Raspberry Pi 3 Model A+]の4つの取り付け穴が少しずれるので、3か所の穴を少し広げて、2つ穴の取り付けは樹脂のねじを斜めに取り付けた。他では六角両メネジ FB26−7(秋月購入)とM2.6ネジを使って固定する。
[UMEHOSHI ITA]基板の方は、このユニバーサルプレートに対応した取り付け穴になっているので、加工なしでM2.6ネジと六角両メネジを使って固定しました。
(赤マルがネジ固定部です。)



組み立てた基板に、電源源の供給とモータを接続する。
モバイルバッテリーのUSB-TypeCからL型コネクタを介して、「USB-TypeC⇔microUSB」ケーブルで、[Raspberry Pi 3 Model A+]のmicroUSBに接続します。
[Raspberry Pi 3 Model A+]のUSB-TypeAから、 [UMEHOSHI ITA]基板のmicroUSBに、変換ケーブルで接続します。
(これは、電源供給以外にプログラムなどの通信にも使います。)
モバイルバッテリーのUSB-TypeAから、2.1mm標準DCプラグに変換する自作ケーブルを、[UMEHOSHI ITA]基板内の2.1mm標準DCジャックに接続します。

今後、このイメージを前面とします。

ターミナルブロック 2ピン(青)に接続するケーブルは自作しています。
それは、ギアモータFM90に付いていたピンソケット(メス)に合うピンヘッダを、 カットして半田付けしたケーブルの2本です。 実際に回転させた時、希望と逆の回転であれば、 接続する赤と黒の接続を入れ替えすればよいでしょう。
下記が逆の面から見たイメージです。


[Raspberry Pi 3 Model A+]と[UMEHOSHI ITA]を乗せたモータ付き台車の利用例