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「MPLAB Harmony v2」のインストールと動作確認([UMEHOSHI ITA]を[MPLAB X IDE]環境で、全てプログラミング)

このページは、『「MPLAB X IDE」と「MPLAB XC32 (Free C compilers)」のインストール』が終わって、 続けて「MPLAB Harmony v2」のインストールする人用のページす。
「MPLAB Harmony v2」のインストール以外に動作確認も紹介しています。 (基板[UMEHOSHI ITA]のテスト用コードは、この環境で作成しています。 「MPLAB Harmony v2」はマイクロコントローラ向けのなファームウェア統合開発環境で、 周辺モジュール関連ライブラリが多数用意され、これらを使うと素早くアプリケーション開発が行えます。)
(なお、PIC32以外のデバイスも使える 「MPLAB Harmony v3」と呼ぶ環境も存在しますが、これではありません) このページの進行で、「test_ume」のプロジェクトまで動作確認を終えた人は、このページで続きのプログラミングに進むと良いでしょう。

「MPLAB Harmony v2」のインストール

2020年の時点で、 [https://www.microchip.com/] のリンクからから辿って、「harmony_v2_06_windows_installer.exe」を取得します。
次のイメージで「MPLAB Harmony v2」のインストール手順を示します。

[https://www.microchip.com/] のリンクページ内で、[Design Support]→[Softoware]→[MPLAB Harmony]と選びます。

















「MPLAB Harmony v2」の動作確認 (「test_ume」のプロジェクト)

基板[UMEHOSHI ITA]の開発を、「MPLAB Harmony v2」を利用して作る場合の最初の一歩となる手順を「test_ume」のプロジェクト作成で紹介します。

まず、 [File]メニューから[New Project]を選択します。












基板[UMEHOSHI ITA]の[Pin Setting]設定例を示します。



基板[UMEHOSHI ITA]の[Pin Diagram]設定例を示します。


基板[UMEHOSHI ITA]の[Clock Diagram]設定例を示します。


基板[UMEHOSHI ITA]の[Options]設定例を示します。




上記のSsytem Services内のClockとPortsの展開()を、下記に示します。Clockは[Clock Diagram]の設定が反映されたものです。


[MPLAB Harmony Configurator]の[UMEHOSHI ITA]用設定ファイルの利用

default.zipをダウンロードします。
解凍して得られるdefault.mhcファイルを自身のプロジェクトにコピーします。
上記「test_ume」プロジェクトの例であれば、次の位置に上書き置き換えます。
C:\Microchip\harmony\v2_06\apps\test_ume\firmware\src\system_config\default\default.mhc
そして、上記操作例の最後に示す操作でロードし、それでプログラムコードを生成すれば簡単にコードが作れます。

この続きで、USB通信するプログラムまで進めます。