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このページは、最初にに覚えるべきBlender操作や、 meshesによるモデリングの理解後の方を閲覧対象にしています。

Blenderの アニメーション その1

ポーズモードのアニメーション

ここで示したスキニング例で示した設定からの操作例です。
また下記は、Nのショートカットで「サイドバー」を出して、回転の表示は 「クォータニオン(WXYZ)」でなく、XYZオイラー角にしています。

上記ではタイムラインで、時間軸の[1]の箇所をクリックした後、
3Dビューポートのポーズ状態で4つのボーンをShiftクリックで選択状態にします。(「A」のショートカットで全て選択できます)
そのまま3Dビューポートで、「K」のショーカットキーを押して、ピンクマルのキーフレームを作った状態です。

(右クリックメニューから、「キーイングセットでキーフレームを挿入」で、選択すると良いでしょう。)


個人的には、[位置・回転・スケール]のキーフレームの設定をよく使っています。




なお、「I」のショーカットキーを使って、「キーフレームを挿入」する方法もあります。
Blender のポーズモードのショートカットのIとKは、 異なるキーフレーム化の目的で使われます。
(過去のバージョンで挙動が変わっています。)
ショートカットのIは、選択した範囲の項目が現在のボーンのフレームに挿入されます。
ショートカットのKは、プロパティ(例えば位置、回転、スケールなど)をまとめてキーフレーム化が可能。

(ショートカットのKのキーフレーム化の操作が使いやすく感じます。)



タイムラインのエリアで設定したピンクマル内のキーフレームは、 選択状態でダイダイ色のひし形で、ドラックで移動などができる状態です。
(白色のひし形は、非選択中のキーフレームです。)
タイムラインで見えるキーフレームは、3Dビューポートで対象を選択しないと見えませんが、 ドープシートにすると、全体のキーフレームを見ることができます。
以下は、 時間軸の[10]、[20]、[30]、[40]の箇所それぞれのクリック直後で、キーフレームを挿入した時のドープシートです。
最上部メニューで「アニメーション」の構成して、最下部のタイムラインの上にドープシートエリアが表示されています。

キーフレーム間で、ダイダイ色で塗りつぶしがあるラインは変化していないことを意味しています。
また再び、「K」のショーカットキーを押して、その時間軸のキーフレームを更新できます。
上記のドープシートの例では、アーマチアのアクション名が「アーマチュアAction.002」になっています。
この名前変更や新規追加は、ドープシートやNLAエディターで行えます。
下記ドープシートでは、アクションに変更し、赤マルの箇所で名前を変更できます。その隣に新しいアクション作成ボタンが並んでいます。

(最初の名前は常にActionです。新しいアクションを作成した時、同名が既に存在していると番号が付加されます。例: Action.001, Action.002など。)