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UMEHOSHI ITA 基板の使い方の詳細ページ



[UMEHOSHI ITA ] 基板の基本的なハード



制御用チップは microchip社のマイクロコントローラ (PIC32MX270F256B-50I/SP)で、 Windows PCやAndroid端末などとUSBで接続して、プログラミングが可能になっています。
2つのアナログ入力と、 モータ制御などに使える2つの 絶縁型でHブリッジ回路のPWM出力を持ち、 入力したデータを判断して、出力を制御するような使い方を想定していますが、 圧電スピーカ、赤外線リモコン送受信部品、無線モジュールなども取付可能で、 アイデアに応じて使いたい部品を、半田付けで追加できます。
他にもコネクタ、コンデンサマイク(ECM)、可変抵抗、LED、タクトスイッチ、 などの部品が未実装で、ご自身で選んだ部品を追加する形式になっております。
「Windows PCとUSB接続」を行って、「シリアル通信ポート(COMn)」 (115200bps、1StopBit、Parity無し)の通信で、 作成したプログラムを、転送して動作できます。
USBから供給される消費電流は、 プログラムや追加する部品によりますが、オプション部品を付けない状態で、20mA〜40mA程度でしょう。

[UMEHOSHI ITA ] を使う場合の取り付け部品構成例

この基板で使っているマイクロコントローラ (PIC32MX270F256B-50I/SP)の UART1(Universal Asynchronous Receiver/Transmitter)の接続は、 CN10または「CN11とCN12」または未実装のU17に繋がっています。
(ですから、UART1を使う場合はこの何れかの構成を選ぶことになります。)
以下に、取り付け部品例を示しています。
下記左上は、UART1用の部品を付けていない例ですが、 CN10コネクタを使えば他とシリアル通信が可能です。
下記右上は「CN11とCN12」を介して 「AE-RN-42-XB 」のBluetoothモジュールを取り付けた例です。(通信中は100mA程度消費します)
下記左下はU17にESP32-WROOM-32D(無線モジュール)を取り付けた例です。(ピーク1.5A程度)
下記右下はU17にRN4020(BLE)を取り付けた例です。(45mA程度に抑えられるでしょう)

[UMEHOSHI ITA ] の回路


R19の代わりにショットキーバリアダイオード SB340LS (40V 3A)を実装しています。
スイッチはSW1の赤のRESETだけを実装しています。
LEDはD1の黄緑だけ実装しています。
  CN6のPWD制御部   CN8のADC増幅部
マイクロコントローラ (PIC32MX270F256B-50I/SP)の設定は、以下の通りです。


この[Clock Diagram]設定を示します。



部品表(以下は同等品で異なる部品を使う場合もあります。)