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Tから始まる情報処理用語


00000229    TA
00000718    TCG
00000443    TCO
00000661    TCP
00000636    TCP/IP
00000693    telnet
00000439    throws
00000564    TIA
00000010    TLB
00000451    Tomcatのインストール
00000717    TPM
00000318    TPS
00000444    TQC
00000445    TQM
00000562    TTC
00000446    TVO

229:TA       通信装置のグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
Terminal Adapter
ターミナルアダプター
ISDN用ターミナルアダプターは、非ISDN端末(アナログ電話、モデムなど)のインタフェースとISDNユーザー通信網インタフェースとの変換を行う。

DUSから得られるデジタルバス(終端抵抗間に形成される)とその他のインターフェイスを備えた通信機器とで、データや信号フォーマットの変換を行うアダプターとして機能する。コンピュータ用のインターフェイスとしてRS-232Cを備えたTAであれば、電話回線に接続したモデムのように使用できる。
718:TCG       セキュリティのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
Trusted Computing Group
信頼できるコンピュータ(ソフトウェア・ハードウェア)環境を実現する標準仕様の業界団体(非営利組織)です。

http://www.trustedcomputinggroup.org/

半導体ベンダ、PC ベンダ、ソフトウェアベンダ、システム開発ベンダ、ネットワークベンダなど
さまざまな企業が参加しています。

ここで、セキュリティ用チップであるTPM(Trusted Platform Module)の仕様策定などが行われました。



443:TCO       経営管理のグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
Total Cost of Ownership
コンピュータシステム導入の初期費用だけでなく、運用管理も含めた総費用を示す用語

→経営戦略概論
661:TCP       伝送制御の理論・プロトコルのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
Transmission Control Protocol

OSI参照モデルのトランスポート層にあたるプロトコルで、IPの上位プロトコルです。→『http://www.ietf.org/rfc/rfc793.txt』

TCPは、情報を確実に届け終わるまでに、相手と確認しながらやり取りするハンドシェイクの機能が含まれています。

TCPの構造は次の図1ようになっています。
図1

●送信元のポート番号:TCPパケットの送信元のアプリケーションを識別するための番号で、UDPの場合と違って0にすることはできません。
●あて先ポート番号:あて先となるアプリケーションが待ち受けしているポートの番号で、使う範囲は次のようになっています。

0〜1023 システムが標準的に提供するような、公共性/有用性が高いサービスが利用し、ユーザーが作成したプログラムが使う番号→ウェルノンポート
1024〜49151 システムに登録されたサービスが利用するポート
49152〜65535 動的なアプリケーションなどで利用するポートやプライベート的に使うポート

●シーケンス番号:送信するデータ1byteごとにシーケンス番号を1つずつ昇順に割り当て、どこまでデータを送信したかを管理するためのもの(送信側でセット)
●ACK番号:データを受信した側で、どこまで受信したかを管理するためにセット(ACKフラグがオンの場合のみ)
●データ・オフセット:TCPデータが始まる位置を1ワード=32bit(4bytes)単位で指定する。(オプションはデータに含みません)
●コントロールフラグ:各種状態のフラグで、次の6bitで構成されます。

URG urgent TCPパケット中に「緊急データ」が含まれている時に1をセット
ACK acknowledge TCPパケット中にACK番号が含まれている時に1がセット(最初のパケット以外は、すべてのパケットで1になるはず)
PSH push 受信したデータをすみやかに上位アプリケーションに引き渡すように要求する時に1をセット(アプリケーションによる実装依存で、ほとんど1がセット)
RST reset TCP接続を中断または拒否したい場合にセット
SYN synchronize TCP接続を要求する場合ににセット
FIN finis これ以上データの受信が必要ないことを知らせる時にセット(双方でFINを送りあってTCP接続が正常終了する)

●ウィンドウ・サイズ:受信側のウィンドウ・サイズを相手に伝えるために使う。(ウィンドウとは一度に受け取れる量です)値0は、送信側に対してデータの送信を一時的に停止を要求することになります。
チェックサム:1の補数演算ですが、算出対象は、TCP擬似ヘッダ(12bytes)と TCPヘッダ(8bytes)とTCPペイロードです。
TCP擬似ヘッダ(12bytes)は、チェックサムの計算時だけに使われる仮想的なヘッダ・データ(pseudo header)で、次の図2の構造になっています。
図2

●緊急ポインタ:URGフラグが1の時に有効で、緊急データの場所(サイズ)を表す数値を指定(RFC1122方式とRFC793方式が混在しています)
●オプション:Maximum Segment Sizeやウィンドウ・サイズのスケーリング・オプションなど機能拡張で使います。
●データ:フロー制御だけのデータを含まない場合もあります。(キープ・アライブを通知もデータは0になります)

636:TCP/IP       伝送制御の理論・プロトコルのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
Transmission Control Protocol/Internet Protocol

TCPIPは独立したプロトコルです。
しかしインターネット等で使われている標準的な使用方法が、2つを組み合わせたもであるため、まとめて呼ばれるようになったものです。

現在のインターネットにおいて、IPの上位プロトコルスタックの総合的なプロトコル群として使われる場合が多いようでが、どこまでを含めるかは明確でないようです。

693:telnet       ネットワークソフトのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ

単にtelnetと言うと、一般にtelnetコマンドを指すのが普通です。
telnetコマンドは、ネットワークにつながれたコンピュータを 遠隔操作(Remote Control)するためのコマンドです。
このプロトコルは、RFC 854で規定されています。

簡単な使用例を示します。
prompt> telnet 192.168.0.125 80
これは、192.168.0.125のIPアドレスで、80ポートを使ったサーバーに接続している例です。

なおwindowsでは、promptで、単telnetだけ入力して、「 telnetのprompt 」を出して、キャラクタセットなどを変更してから接続する方法もあります。
このtelnetのpromptに対して、「 set ? 」を入力すると設定できる項目のヘルプが表示されます。
以下は、キャラクタセットを漢字コードセットに変更してから接続している例です。
prompt> telnet
telnetのprompt> set codeset Japanese EUC
telnetのprompt> open 192.168.0.125


439:throws       JAVAのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
throws 直訳は『投入』になる。

throws節のメソッドを実行する場合は、必ず、
 try{

 }
 catch(Exceptionまたはその派生クラスオブジェクト e){

 } を作らなくてはならない。

throw ●●;
の●●は、throws節 ●●の指定があるのメソッド内か、
または、●●がThrowableを継承したクラスのオブジェクトである場合に限られる。
 (C言語では任意の個所で投入できるのに・・・・)
564:TIA       標準化組織に関してのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
Telecommunications Industry Association 通信業協会

米国電子協会(EIA)/通信業協会(TIA)のTIA URL:『http://www.tiaonline.org/』



10:TLB       メモリーアーキテクチャのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
Translation Look-aside Buffer
キャッシュと主メモリ間で参照されたアドレスと変換情報の履歴を保存しておき、アドレス変換の高速化を実現するが、この時に使うページテーブル参照用の一種のキャッシュメモリ
同様に仮想記憶でも論理アドレスと物理アドレス変換するテーブルで使われる。

451:Tomcatのインストール       開発環境に関するのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
『TomcatのWindows2000インストール体験記』
以下の手順でインストールできる。

『http://jakarta.apache.org/builds/jakarta-tomcat-4.0/release/v4.1.24/bin』からjakarta-tomcat-4.1.24.zipをダウンロード!
 (ソースファイル『http://jakarta.apache.org/builds/jakarta-tomcat-4.0/release/v4.1.24/src/』からjakarta-tomcat-4.1.24-src.zipをダウンロード!)

e:\jakartaのディレクトリを作成し、その中に、上記を展開を入れる。

コントロールパネルのシステムをを開き、詳細の中の環境変数をクリックして『CATALINA_HOME』の変数名の値を
『E:\jakarta\jakarta-tomcat-4.1.24』にする。

Tomcatの動作確認としてコマンドプロンプトで、『%CATALINA_HOME%\bin\startup.bat』と実行する。
ブラウザで、『http://localhost:8080/』を指定するとサンプルが確認できる。

Tomcatの終了方法は、コマンドプロンプト『%CATALINA_HOME%\bin\shutdown』で入力する。

servletクラスを翻訳するためには、%CATALINA_HOME%\common\libservlet.jarとリンクする必要がある。
そこで、『CLASSPATH』の環境変数の値を『%JAVA_HOME%;%CATALINA_HOME%\common\lib\servlet.jar;.』に変更する。

新しい作品を作成する場合は、『%CATALINA_HOME%\webapps』のフォルダ内に、その作品を置くための新しいフォルダ(例:new)を作成する。
図1

なお、ServletJSPから使用するクラスを作る場合は、そのnewの中にWEB-INFを作り、その中にclassesフォルダを作り、そこに置くとドキュメントに記述される。
Servletは、その通りで正しく動いたが、JSPから直接呼び出すクラスは、パッケージ(例:ABC)を作らないと呼び出せなかった。

なお、コンテンツの配置は、デフォルトのwebappsフォルダ以外にも指定できる。その場合は、%CATALINA_HOME%\conf\server.xmlを追加変更する必要がある。
以下は『d:\mySQL_ex_data\ex』をWebアプリケーション用として追加指定する場合の、server.xml内追加記述である。『
        <Context path="/exprj" 
           docBase="d:\mySQL_ex_data\ex"
           reloadable="true" crossContext="true">
        </Context>





-------------------------------------------------------------------
その後、『MySQLと連動させた使い方』へ変更した時の段取りを以下に示す。
c:\mysqlの中に上記『jakarta-tomcat-4.1.24』のフォルダを移動する。
(『mysql』は、『http://www.softagency.co.jp/MySQL/downloads/mysql-4.0.html』よりダウンロードしたバイナリの解凍フォルダである。)

また、『mysql』の中に、ここで使う専用『jdk』フォルダを作成する。
このjdkフォルダの中に以前にインストールしたjdk1.4から最低限必要なsrc.zipとbinなどをコピーする。

次のtomstart.batを作成する。

set JAVA_HOME=C:\mysql\jdk
set CATALINA_HOME=C:\mysql\jakarta-tomcat-4.1.24
set CLASSPATH=%JAVA_HOME%;%CATALINA_HOME%\common\lib\servlet.jar;.
set TOMEXE=%CATALINA_HOME%\bin\startup.bat
call %TOMEXE%

これを実行して、『http://localhost:8080/』で、Apache Tomcatのページがでれば起動確認OKになる。
次のtomend.batを作成する。

set JAVA_HOME=C:\mysql\jdk
set CATALINA_HOME=C:\mysql\jakarta-tomcat-4.1.24
set CLASSPATH=%JAVA_HOME%;%CATALINA_HOME%\common\lib\servlet.jar;.
set TOMEXE=%CATALINA_HOME%\bin\shutdown.bat
call %TOMEXE%

この中にtestフォルダを作成し、各確認を行う。

http://www.mysql.gr.jp/からMySQLJava Connectivity (JDBC)MySQL Connector/J 3.0 is the production-ready version of the driver, and is available under the GPL. (mysql-connector-java-3.0.8-stable.zip)』をダウンロード
解凍後、mysql-connector-java-3.0.8-stable\mysql-connector-java-3.0.8-stable-bin.jarを『c:\mysql\jdk』へコピーする。




717:TPM       セキュリティのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
Trusted Platform Module
TCG が仕様策定しているセキュリティチップです。
暗号コプロセッサや不揮発メモリを備え、チップ内部で暗号鍵の生成・格納、暗号処理ができます。
(乱数生成を持ち、公開鍵暗号(暗号化と署名)、ハッシュ関数などの機能があります。

これにより、例えばハードディスクが取り出された場合でも、その暗号化したチップがあるマシンでないと読み取ることができなくなります。

318:TPS       システム性能に関してのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
Transaction Per Second
システム性能指標の一つで、1秒間に実行可能なトランザクション件数


444:TQC       経営管理のグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
Total Quality Control
全社的な品質管理の推進を行なうもので、具体的にはQCサークル(数名からなる小集団)による活動として展開される。


現在は、TQCからTQMへと言われる。


445:TQM       経営管理のグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
Total Quality Management
TQCを発展させた、業務・経営全体の質向上管理ということで、製品の品質はもとよりサービス業務の質、経営の質など品質の向上を追求する「品質管理」の方法と定義を意味する。


この企業の品質システムを、国際的に定められた基準によって客観的に評価する時に、ISO9000シリーズ(ISO参照)が使われる。

562:TTC       標準化組織に関してのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
Telecommunication Technology Committee 社団法人 情報通信技術委員会

1985年10月に、電気通信全般に関する標準化と標準の普及を行う民間標準化機関として設立。
URL:『http://www.ttc.or.jp/』
上記URLより、以下のTTCドキュメントが入手可能
・網間伝送方式
・ISDN網間信号方式
IP信号方式
・パケット/フレームリレー
・移動通信
・共通インタフェース
・ISDNユーザ・網インタフェース
・B−ISDN
・PBX
・LAN
・MHS/OSI
・テレマティック
・赤外線通信インタフェース
・DSL
・ネットワーク管理
・音声符号化
・映像符号化/AV通信
etc
446:TVO       情報化戦略のグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
Total Value of Ownership
情報資源が企業にもたらす価値
TCOが「コスト志向」のコンセプトであるのに対し、TVO はコストの概念も包括した「価値志向」と言える。