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ユから始まる情報処理用語


00000385    有限オートマン
00000470    ユースケース

385:有限オートマン       アルゴリスムのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
オートマトンの一つ
有限オートマトンは、状態遷移図や状態遷移表で表現できる。
与えられた文字列次の有限オートマトンモデルで検査する。
図1

q0を始点,q2を終点とした場合,
『abab』、『accc』、『bcbc』の文字列は受理される。
『aa』、『abc』、『aabc』の文字列は受理されない。


470:ユースケース       開発管理関連・ドキュメントのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
use case
ユースケース分析(use case analysis)とは、システム開発の分析フェーズで、エンドユーザーの視点でシステムを分析するのに使われます。

システムを表現する場合、システムの要素を示す一連のシナリオ(secenario)で構成します。
それぞれのシナリオは、人間、外部システム、ハードウェアの一部、時間の経過などによって起動する一連の『イベント』を表現することになります。
ここで、イベントの起動する実体やイベントの対象『アクター(actor)』と呼び、UMLでは次の図を用います。。
図1

このアクターとシステム内の振る舞いを関連付けして、仕様などを明確にしていきますが、この振る舞いを表現するのがユースケースとなります。
図2

そして、一般にシステムを四角の枠で囲み、その中にこのユースケースを書いてシステムの範囲を明確にして行きます。
 (ユースケースを全て集めると、システムがどう使われるが全て表せることになります。なお、この起動したアクターや、その他アクターは、イベントの実行結果からなにかを得ることになっている。)

以下に英語webラーニングシステムの具体的例を示します。まず、基本構成は次のようになります。
図3

これに対して、学習者の部分を詳細にしたユースケースを次に示します。
図4