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ネから始まる情報処理用語


00000174    ネオダマ
00000601    ネットワークツール
00000513    ネットワーク伝送制御

174:ネオダマ       システム運用に関してのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
少し古いが、流行語にもなった、システムに要求される指針と言える。
・ネットワーク化
オープンシステム
・ダウンサイジング化(小型化)
マルチメディア

以上の略語である。
601:ネットワークツール       ネットワークソフトのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
よく使われるネットワークツールを簡単に紹介します。


コマンド名  説明  使用例
nslookup  name server lookupで、DNSの問い合わせ  nslookup 『調べたいIP番号かホスト名』

513:ネットワーク伝送制御       伝送制御の理論・プロトコルのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ

端末装置間を接続する方法には、専用線を使用する固定方式と公衆電話網などの交換網を使用する交換方式に分類できる。

固定方式
交換方式

交換方式は回線交換方式と蓄積交換方式に分類できる。


回線交換方式 通信を始める前に回線を確保し、それから情報伝送を行う。つまり、交換機により経路が決定すると、通信が終了するまでの間その経路を2者間で専有する方式と言える。 回線確保後は、その回線を独占するので通信が途切れることはない。しかしその分、間欠的にデータ通信では情報が流れていなくても回線を占有しているため, 使用効率が非常に悪くなる. 代表例に電話交換サービスが挙げれれる。
蓄積交換方式 蓄積している間に送信先の端末に合わせたデータ変換を行うので、伝送手順や回線速度の異なる端末間の通信も可能。データをいったん交換機内で蓄積したあと、交換網中の経路を選んで伝送する方式。代表例にパケット交換方式が挙げれれる。



回線の多重化:目的に対して専用線を設けない限り、回線は共有しなければならない。
多重化する方法として次の2通りの方法がある。(実際には併用して使われる場合も多い)

時分割  TDM:Time Division Multiplex  LANのパケットなど
周波数分割 FDM:Frequency Division Multiplex ADSLの送受信など


最近は回線を次のように分類する傾向もある。

ブロードバンド(broad band) 高周波による変調で、幅の広い多重化送信 結果的に高速回線になる(ADSLや光通信)
ナローバンド(narrow band)  幅の狭い多重化送信(低い周波数の変調) 結果的に遅い回線を指す(従来の速度56kや64kでISDNや電話回線)
ベースバンド(base band)  変調しない送信             多重化しない送信