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Hから始まる情報処理用語


00000042    HIPO
00000488    HOLON Linux 3.0使用体験記
00000647    HTA
00000125    HTML
00000389    HTTP

42:HIPO       開発手法に関するのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
Hierarchy plus Input Process Output
仕様の補助手段とドキュメント化の支援手法
構成は次の3つからなる。
・図式目次(VTOC) プログラム機能の階層構造
・総括ダイアグラム(IPO) Input-Process-Output
・詳細ダイアグラム IPOの詳細版

488:HOLON Linux 3.0使用体験記       Linux関連のグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
デフォルトの設定で試す。
●apacheについて
◇設定ファイルは『/etc/httpd/conf/httpd.conf』になっていた。
 ServerName localhost のコメントを外した

 のコメントを外した

POST OPTIONS PROPFIND>を以下に変更
Order allow,deny
Allow from all

 AddHandler cgi-script .cgiのコメントを外した
 なお、現在の設定ではファイルのオーナーのグループとファイルのグループが一致しないと正しく動かない。

デフォルト設定で存在する単体起動制御コマンドは『/usr/sbin/apachectl』にあった。

◇再起動例
/usr/sbin/apachectl restart
 なおリンク先の、『/usr/sbin/httpd』でも実行できる。
このスクリプト編集は『vi /etc/init.d/httpd』で行う。

◇ユーザーの設定例:yuu の場合 『http://○○○.or.jp/~yuu/』で、index.htmlを見えるようにする。
chmod 711 /home/yuu
chmod 755 /home/yuu/public_html
chmod 755 /home/yuu/public_html/*

●postgresqlについて
次パッケージが、インストール済みになっていた。
postgresql-7.0.3-8hl2
postgresql-devel-7.0.3-8hl2
postgresql-jdbc-7.0.3-8hl2
postgresql-odbc-7.0.3-8hl2
postgresql-server-7.0.3-8hl2
postgresql-tcl-7.0.3-8hl2
postgresql-tk-7.0.3-8hl2
デフォルトドキュメントは、『/usr/share/doc/postgresql-tk-7.0.3/』しかなかった。
◇ユーザーとグループ
/etc/passwdのpostgresユーザー設定が以下のようになっていた。
postgres:vFGnLIkVgaQsg:26:26:PostgreSQL Server:/var/lib/pgsql:/bin/bash
 ホームディレクトリが『/var/lib/pgsql』で、『backups data』のディレクトリ
/etc/groupでは、『postgres:x:26:』が存在していた。

◇起動について
/etc/rc.d/rc5.dディレクトリ内に『/etc/rc.d/init.d/postgresql』へリンクする『S78postgresql』を作成し、起動時に実行する設定を行った。
つまり、『/etc/rc.d/init.d/postgresql restart』で再起動できる。

◇『postgres』でログインし、『createuser』コマンドでデータベースのユーザーを作る。
例:『bash-2.05$』プロンプトに対しての実行例
bash-2.05$ createuser
Enter name of user to add: b3
Shall the new user be allowed to create databases? (y/n) y
Shall the new user be allowed to create more new users? (y/n) n
CREATE USER
bash-2.05$
なお、『dropuser userName』で削除できる。

データベースの作成(上記で作成したデータベースユーザーで『tester』のデータベースを作成)
例:
[b3]$ createdb tester
削除する場合は、 『dropdb tester』で可能

クライアント認証:$PGDATA ディレクトリの中のファイル pg_hba.conf で管理される。
『postgres』でログインし、以下のg_hba.confを編集する。
bash-2.05$vi /var/lib/pgsql/data/pg_hba.conf
host設定(通常は最終行)を以下に設定
host all 0.0.0.0 0.0.0.0 trust
 <<上記説明>>
 hostは、サーバが -i オプションで起動されている場合のTCP/IPネットワーク越しの接続認証を意味する。
 all データベース名を意味するが、allの場合は全てになる。
0.0.0.0 0.0.0.0 は、IP address, IP maskで、2つのANDがゼロでなマッチする。(IP自体の吟味はPostgresの守備範囲外)
 trustは信頼する⇒条件で許可を意味する。他にreject、password、crypt、krb4、krb5、identがある。

◆Postgres対話的ターミナル(psql)の実行
[b3]$ psql -h 192.168.0.55 -U b3 tester
-hで、192.168.0.55のホストを指定し、-Uでb3ユーザーとして、『tester』のデータベースへ接続している。
確認例
create table passwd (
id varchar(8) not null,
passwd varchar(8) not null,
primary key(id)
);
insert into passwd(id,passwd) values('AAA','1111');
insert into passwd(id,passwd) values('BB','222');
select * from passwd;

●jdkは『/usr/local/j2sdk1.3』にインストールされていた。
コンパイル例『/usr/local/j2sdk1.3/bin/javac -classpath /usr/local/j2sdk1.3:/usr/lib/pgsql/jdbc7.0-1.2.jar:. J10.java』
実行例『/usr/local/j2sdk1.3/bin/java -classpath /usr/local/j2sdk1.3:/usr/lib/pgsql/jdbc7.0-1.2.jar:. J10』
◇/usr/lib/pgsql/jdbc7.0-1.2.jarがインストールされていた。(内容は以下の通り)
/usr/local/j2sdk1.3/bin/jar tvf /usr/lib/pgsql/jdbc7.0-1.2.jar
org/postgresql/jdbc2/ResultSet.class
org/postgresql/jdbc2/Connection.class
org/postgresql/jdbc2/ResultSetMetaData.class
org/postgresql/jdbc2/DatabaseMetaData.class
org/postgresql/jdbc2/Statement.class
org/postgresql/jdbc2/PreparedStatement.class
...
org/postgresql/DriverClass.class
org/postgresql/Connection.class
org/postgresql/Field.class
org/postgresql/PG_Stream.class
org/postgresql/Driver.class
org/postgresql/ResultSet.class
org/postgresql/errors.properties
org/postgresql/errors_fr.properties
org/postgresql/errors_nl.properties
◇簡単なデータベース接続例
import java.sql.*;
import java.lang.*;
class testDB {
        public static void main (String[] args) {
                Connection db;
                System.out.println("SQL Test");
                try {
                        Class.forName("org.postgresql.Driver");
                }
                catch (ClassNotFoundException cnfe) {
                        System.out.println(cnfe.toString());
			System.exit(1);
                }
                try {
                        db =DriverManager.getConnection("jdbc:postgresql:tester","b3","");
                        Statement st = db.createStatement();
                        ResultSet r = st.executeQuery("select * from passwd;");
                        while(r.next()){
                                for(int i = 1; i <= 2; i++){
                                        System.out.println(r.getString(i) + "\t");
                                }
                                System.out.println();
                        }
                }
                catch (SQLException e) {
                        System.out.println(e.toString());
                }
        }
}


647:HTA       プログラム一般のグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
HTML Applications
MicrosoftR Internet Explorer 5 以降のブラウザにおいて使える機能を利用したプログラミングで作られます。
(Internet Explorer が持つすべてのパワー(HTML、CSS、スクリプト言語、Behavior)と、固有の機能が使えます)
容易に開発できるので、プロトタイプ、ウィザードなどのアプリケーションの作成に利用できます。

HTMLページを作成しする形態で、ファイル拡張子 .hta を付けて保存するだけで、HTAが作られます。
HTML タグや BODY タグがなくてもエラーになりません。クライアントで保存できないなど制約はなくなります。)





125:HTML       ネットワークソフトのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
Hyper Text Markup Language
詳細の仕様は『http://www.w3.org/TR/html4/』を参照のこと
HTML 特殊文字列

 空白 &nbsp
< &lt
> &gt
& &amp
" &quot

●FORMタグで、サーバーサイドプログラムと連携をとる。サーバー側のプログラム指定は、actionで指定し、以下の例では、submitボタンでサーバー側のexe.cgiを実行させている。
methodには、postとgetの2通りの送出方法がある。
<form > と</form> で囲む記述で以下に例を示す。
フォーム<form name="abc" action="exe.cgi" method=get>
一行入力フィールド<input type="text" name="txt1" size="10" value="123">
パスワード<input type="password" name="txt2" size="10" value="123">
テキスト入力欄<textarea name=txt3 rows=2 cols=40 wrap=soft>abc 123</textarea>
選択ボタン<input type="radio" name="rb" value=1 checked>1 <input type="radio" name="rb" value=2>2<br>
チェックボタン<input type="checkbox" name="chk1" value=1 checked>1 <input type="checkbox" name="chk2" value=2>2<br>
選択メニュー<select name=sel1>
<option value=1 selected>data1
<option value=2>data2
</select><br>
<input type="submit" name="btn" value="提出する"><br>
</form>

上記の表現の部分は次のようになる。
フォーム

一行入力フィールド
パスワード
テキスト入力欄
選択ボタン1 2

チェックボタン1 2

選択メニュー




●上記でサーバーに送られる情報は次のようになる。
exe.cgi?txt1=123&txt2=123&txt3=abc+123&rb=1&chk1=1&sel1=1&btn=%92%F1%8Fo%82%B7%82%E9



389:HTTP       伝送制御の理論・プロトコルのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
HyperText Transfer Protocol
ヘッダー定義は『http://www.w3.org/Protocols/rfc2616/rfc2616-sec14.html』を参照
Webサーバクライアント(Webブラウザなど)がデータを送受信するのに使われるプロトコルで、TCP/IP上で送受信される。
詳細な定義は、RFC-1945 HTTP/1.0、RFC-2068 HTTP/1.1で定義される。
例えばブラウザで『http://www001.upp.so-net.ne.jp/yuu/index.htm』を閲覧する接続を行う場合、次のように送受信される。
(1)ブラウザ側より、connectの接続依頼が『www001.upp.so-net.ne.jp』のサーバーに送られる
(2)サーバーより、accseptの要求受け入れがブラウザに送られる
(3)ブラウザより、GETメソッドが送られる。(レスポンス一回ごとに通信が切断される)
◇GETメソッドは、HTTP1.0の場合、次の文字列になる。
『GET /yuu/index.htm HTTP/1.0』
『キャリッジリターン(CR),改行(LF)のバイト列』
 『HOST: www001.upp.so-net.ne.jp』
 この後、リクエストヘッダーが続くが、省略してもよい。
『キャリッジリターン(CR),改行(LF)のバイト列』
『キャリッジリターン(CR),改行(LF)のバイト列』
◇GETメソッドは、HTTP1.1の場合、次のように、abspluteLRIを指定する。また、Connection: closeの指定まで接続状態になる。
『GET http://www001.upp.so-net.ne.jp/yuu/index.htm HTTP/1.1』
『キャリッジリターン(CR),改行(LF)のバイト列』
 『HOST: www001.upp.so-net.ne.jp』
 この後、リクエストヘッダーが続くが、省略してもよい。
『キャリッジリターン(CR),改行(LF)のバイト列』
『キャリッジリターン(CR),改行(LF)のバイト列』
(4)次にサーバーから次のステータスコードがブラウザにもどされる。
『HTTP/1.1 200 OK』
『キャリッジリターン(CR),改行(LF)のバイト列』
(5)さらにサーバーから次のレスポンスフィールドがブラウザにもどされ、続けてリクエストされたコンテンツがもどされる。(HTTP1.0に対しての例)
『Date: Fri, 11 Jul 2003 00:25:13 GMT
『Server: Apache』
『Last-Modified: Sun, 18 May 2003 03:09:50 GMT
ETag: "8536-1d85-3ec6f97e"』
『Accept-Ranges: bytes』
『Content-Length: 7557』
『Connection: close』
『Content-Type: text/html』
『キャリッジリターン(CR),改行(LF)のバイト列』
『... 7557byte文のデータが続く 』

なお、上記で『キャリッジリターン(CR),改行(LF)のバイト列』は、各状態の区切りに使われる送信文字列である
HTTPのメソッドには、次のようなものがある。

GET
PUT
HEAD
DELETE
POST
TRACE
OPTION
CONNETC

なお、現在はXML文書やファイル転送(WebDAV)にも使われる。

Content-Typeには次のようものがあります。

text/html
text/plain
image/gif
application/octet-stream