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エから始まる情報処理用語


00000365    営業利益
00000701    エージェント
00000683    エスケープ・シーケンス
00000574    エルガマル暗号
00000623    エルゴード情報源
00000485    エンコード
00000360    演算子
00000617    エントロピー

365:営業利益       財務会計(会計基準,財務諸表)のグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
売上高−(売上原価+販売費+一般管理費)

701:エージェント       マルチメディアシステム関連のグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
agent 直訳は「代理人」

コンピュータ用語としては、状況に応じて意図を理解し、自立的な判断に基づいた処理を実行する機能のプログラムを指します。
次世代マンマシンインタフェースとして提案されている概念で、
データや手続きを、状況に応じて使えるような知識ベースに基づいて処理する形態が多いようです。
 
683:エスケープ・シーケンス       情報システム基盤の標準化のグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
escape sequence
システムにおいて、通常の文字コードでは表せない特殊な情報を、エスケープコード (ESC 16進数で『1B』) から始まる一連の情報で表現することです。

ISO/IEC 2022のエスケープ・シーケンス例

3byte  切り替え後のコード
ESC ( B ASCII            
ESC ( J JIS X 0201-1976
ESC $ @ JIS X 0208-1978
ESC $ B JIS X 0208-1983

例えば、『漢字』の文字列は『1B 24 42 34 41 3B 7A 1B 28 42』のバイト列で表現されます。
これはASCIIコードで『ESC $ B 4 A ; z ESC ( B』になります。 
つまり 『ESC $ B』でJIS X 0208-1983コード系になり『34 41』の『漢』 と『3B 7A』の『字』を表現したあと、『ESC ( B』でASCIIコード系に戻す表現です。


●VT-100と呼ばれるコンソール端末のカーソル移動用例

ESC[1A カーソルを1行上へ移動させる指示
ESC[1B カーソルを1行下へ移動させる指示
ESC[1C カーソルを1桁右へ移動させる指示
ESC[1D カーソルを1桁左へ移動させる指示


なおESCのコードでなくても、通常では表現できない情報を、ある特殊な情報から始まる一連の情報で表現する時、エスケープ・シーケンスと呼ぶことがあります。
例えばC言語やJavaで\を使った文字があります。

'\n' 改行
'\r' 復帰
'\t' タブ
'\f' ラインフィード
'\b' バックスペース
'\\' \の文字
'\0' ヌル(8進数)
'\777' 777の8進数
'\x77' 77の16進数

574:エルガマル暗号       セキュリティのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
1982年EIGamalが開発した公開かぎ方式のひとつ。離散対数問題を応用した暗号で平文と乱数と公開かぎから暗号文を作り、秘密かぎで復号する。
高速で解読が困難と言われる楕円曲線暗号(Elliptic Curve Cyptosystem)の基礎になっている。

623:エルゴード情報源       情報理論のグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ

現在の事象が、過去の事象の長い時間の統計を取ると同じ統計的結果になる情報源を言います。

単純マルコフ情報源は、エルゴード情報源になるので、以下にその例を示します。

昨日の天気で、今日の天気が決まるとするなら、それは単純マルコフ情報源になる。
その状態遷移図を示す。矢印に付いている分数は、確率を示している。

図1


n日目が、雨である確率は、次のように書ける。
図2


1日目が雨の時、2日目、3日目、・・・  ∽日目の各天気を予想すると次のように算出できる。

天気 1日目 2日目 3日目  4日目 ・・・ ∽日目
晴  0 1/4 1/2×1/4 + 1/4×1/4 + 1/4×1/2 = 5/16 21/64 ・・・ 1/3
曇  0 1/4 1/2×1/4 + 1/4×1/2 + 1/4×1/4 = 5/16 21/64 ・・・ 1/3
雨  1 1/2 1/2×1/2 + 1/4×1/4 + 1/4×1/4 = 6/16 22/64 ・・・ 1/3


十分に大きな日数が経過すると、全ての天気の確率は、1/3に収束する。即ちこれが、エルゴード情報源の性質と言える。
485:エンコード       入出力アーキテクチャのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
encode (暗号文に変える,記号/符号化する)

コンピュータでは拡大解釈されつつある。
人(または物)が識別でできるある形式を、別の形式に変換することを言う
対してその逆をデコード(decode)と言う。
また、エンコード/デコードするソフトをコーディック?と呼ぶ。例:⇒MPEG

360:演算子       プログラム一般のグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
operator
オペレータ

プログラムの中で、式を構成する時の、演算命令を演算子と呼びます。
プログラムの中で表現できる最も小さい命令の単位と言えるでしょう。

なお演算子の処理対象を、オペランドと呼びます。

例えば、
x = a + b / c
と言うようなプログラムコードがある場合、一般には b / c の演算結果が、aと加算する+のオペランドとなります。
つまり、+ の処理の前に / の演算を行うわけですが、このように演算子に、優先的に行うべき演算子の順番が存在します。
以下はC言語の演算子で、優先順位の高い順で並べた表です。

演算子の種類  結合規則 備考
() [] . ->  左から右 配列や構造体など
++ -- ! ~ + - * & sizeof (型)のキャスト演算 右から左 単項
* / %  左から右 乗除余
+ -  左から右 加減
<< >>  左から右 シフト
< <= > >=  左から右 比較
== !=  左から右 等値
&  左から右 ビットAND
^  左から右 ビットXOR
|  左から右 ビットOR
&&  左から右 論理AND
||  左から右 論理OR
?:  左から右 条件
= += -= *= /= %= &= ^= |= <<= >>=  右から左 代入
,  左から右 コンマ



617:エントロピー       情報理論のグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
Entropy 平均情報量

a1, a2, ・・・・・ , amのm個で、無記憶情報源があるとする。

この時、akが起きた時に受ける情報量

I(ak) = - log P(ak)

になりますが、この a1 から amの情報量の平均を、平均情報量(エントロピー)と呼び、次のように定義します。

図1


参考URL『http://www001.upp.so-net.ne.jp/yuu/applet/entropy.html』


例 コンイで考えてみます。
一般にコインで表がでる確率は 1/2 の 0.5 です。この時、余事象である裏の確率は (1 - 0.5)=0.5になります。
このエントロピーHは、次のようになります。

H = ( -P(表)logP(表) ) + ( -P(裏)logP(裏) )
= 1/2 + 1/2
= 1 ビットです。

仮にコインを細工して、表がでる確率が 3/4 とすると、このエントロピーHは、次のようになります。

H = ( -P(表)logP(表) ) + ( -P(裏)logP(裏) )
= ( -3/4・log3/4 ) + ( -1/4・log1/4 )
= 0.8112781244591328 ビットです。

つまり、均一の確率の時のエントロピーが最大で、不均一な確率分布であるほどエントロピーは小さくなります。