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レから始まる情報処理用語


00000035    RASIS
00000231    レーダチャート
00000410    レキシカルアナライザー
00000091    レグレッションテスト
00000335    レコード
00000137    レジスタ
00000507    レジストリ
00000274    レプリケーション
00000063    連関図
00000548    レンダリング

35:RASIS       システムの経済性・信頼性のグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
システム信頼性の尺度の一つ。以下の頭文字をとったもの
Reliability(信頼性)これを表す指標として平均故障間隔(MTBF)が用いられ、大きいほどよい。
Availability(可用性)ユーザーがどのくらいコンピュータを利用できるかを表し、指標として稼働率が用いられる。大きいほどよい。
Serviceability(保守性)これを表す指標として平均修理時間(MTTR)が用いられ、小さいほどよい。
Integrity(完全性)
Security(安全性)

231:レーダチャート       経営管理のグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
複数の項目間のバランスを見るときに使う。

410:レキシカルアナライザー       プログラム一般のグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
lexical analyser 「文法的」に、分析する。

字句解析は、字句解析をおこなうプログラム


91:レグレッションテスト       プログラミング、テスト、レビューに関してのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
regression test regressionの直訳は「退行」です。

稼動中のソフトの一部を修正した時、修正が他の部分に影響して新しい誤りがないかを検証するときに使うテストです。

システム保守の段階で使われ、回帰テスト、退行テストと呼ばれる場合もあります。

335:レコード       ファイル管理に関してのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
record
データベースなどでの1件分のデータを指す。アプリケーションから見たアクセス単位と言える。
一般この1件は、複数のフィールドが集まったイメージで構成される。
汎用機では、このレコードを論理レコードと言うこともある。そして対語として、補助記憶装置の読み取り単位の物理レコード(ブロックとも呼ばれる)と言う表現も存在する。この場合、複数フィールドが集まって1件の論理レコードになり、複数の論理レコードが集まって物理レコードになり、複数の物理レコードが集まってファイルが構成されるイメージになる。
レコード形式を分類すると次のようになる。

固定長レコード
可変長レコード
不定長レコード


なお、単に関連するフィールドを一つにまとめたものを指す場合や、
あるのデータ構造を持つ情報で、構造体と同意語で使われる場合などがあります。
そして、それが入出力の単位としても用いられます。

137:レジスタ       プロセッサーアーキテクチャに関してのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
register

複数ビットをまとめて管理する順序回路をレジスタと呼ぶ。

電子回路構成上、主記憶装置よりアクセス速度が格段に速い。

CPU内部のレジスタは用途により以下の呼び名が使われる。(CPUなどの内部で各種役割の記憶部分として存在する場合の例)

演算レジスタ(アキュムレータとも呼ばれる)
スタックポインタ
インデックスレジスタ
ベースレジスタ displacement を変更?
制御レジスタ

なお、CPU以外の入出力インターフェイス回路にもレジスタは存在する。

507:レジストリ       システム運用に関してのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
registry
Miscrosoft Windows95以上のシステムにおけるハードウェア、デバイスドライバ、アプリケーションなどのシステム関連リポジトリ
つまり一種のデータベースと言える。(以前のWindows 3.xでは、通称INIファイル(イニファイル)と呼ばれるテキスト・ファイルにシステム情報を記録していた)

Windows98では、『SYSTEM.DAT』と『USER.DAT』がそのファイルになる。
Windows2000では、ユーザーごと(E:\Documents and Settings\ユーザー名\の中に)『NTUSER.DAT』があるが、SYSTEM.DATはみつからなかった。


標準で提供されるレジストリ・エディタ(REGEDIT.EXE)により編集可能であるが、使用を間違えるとシステムが動かなくなるので要注意!
レジストリの内容をテキスト形式のファイル(.regファイル)にエクスポートしたり、.regファイルをレジストリにインポートしたりする機能がある


複数のキー存在し、それは階層構造をとっている。最もが上位階層のキーが『レジストリキー(キー)』、『サブキー』が中に存在する
それぞれのキーには、名前、データの属性、データの組み合わせが任意個数存在する。


HKEY_CLASSES_ROOT HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\CLASSESキーの中身がそのままミラーリングされている(HKEY_CLASSES_ROOTキーとHKEY_LOCAL_MACHINE\Software\CLASSESキーのどちらか一方を変更と自動的にもう片方にも反映される) HKEY_CLASSES_ROOTには拡張子を管理し,アプリケーションファイルの関連づけや,ショートカットなどを管理するサブキーがある。
HKEY_CURRENT_USER ユーザーごとのコントロールパネルやネットワークの設定 (HKEY_USERS\.Defaultの中身がそのままコピーさる)
HKEY_LOCAL_MACHINE マシンのソフトウェア、ハードウェア(Plug & Playの設定)などすべての構成情報が格納されており、すべてのユーザーに適用される最も重要なキー
HKEY_USERS ユーザーごとの実体が含まれるキーデータが格納されている
HKEY_CURRENT_CONFIG HKEY_LOCAL_MACHINE\Configキーの内容がそのままコピーされている(一般にHKEY_LOCAL_MACHINE\Configキーの方で変更する)
HKEY_DYN_DATA 各種ハードウェアの動的情報が格納されているキーで、自動的に保守するようになっており、Windows2000一般ユーザのREGEDIT.EXEは見えない


HKEY_LOCAL_MACHINEの中では次の重要なサブキーが存在する。

HARDWARE  CPUチップセット周りやデバイスのドライバ定義などが格納されている
SAM  (Window98で無かった?不明)
SECURITY (Window98で無かった?不明)
SOFTWARE インストールされるソフトウェア設定情報(会社名、ユーザー名、プログラム設定など)
SYSTEM  制御関連設定情報(起動時に読み込まれるデバイスドライバなど)
CONFIG  ハードウェア設定プロファイル(Windows2000一般ユーザーには見えない)
ENUM  ハードウェアの一覧情報(Windows2000一般ユーザーには見えない)
NETWORK  ネットワークログイン用設定情報ー (Windows2000一般ユーザーには見えない)

●設定例(PWS:Microsoft Personal Web ServerのPerlによるCGI設定)『C:\Webshare\Scripts』がアリアス『cgi-bin』になって実行権限をつける
『HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentConrolSet\Services\W3Svc\Parameters\Script Map』に次の設定を行う

名前 データ
.cgi c:\Perl\Bin\Perl.exe "%s" "%s

PostgreSQLODBCの設定例(『http://www.interwiz.koganei.tokyo.jp/software/PsqlODBC/』よりダウンロードし、解凍した.reg)
以下の『psqlodbc.reg』を実行
REGEDIT4

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ODBC\ODBCINST.INI\ODBC Drivers]
"PostgreSQL"="Installed"

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ODBC\ODBCINST.INI\PostgreSQL]
"APILevel"="1"
"ConnectFunctions"="YYN"
"Driver"="E:\WINNT\system32\PSQLODBC.DLL"
"DriverODBCVer"="02.50"
"FileUsage"="0"
"Setup"="E:\WINNT\system32\PSQLODBC.DLL"
"SQLLevel"="1"
"UsageCount"=dword:00000001

以上の設定で、以下の登録が行われた。
図1

図2


なお、これらレジストリ内で、スタートアッププログラムやサービスに関して、比較的安全に設定できるツールが、
あらかじめ用意されています。
このツールは、コマンドプロンプトで、『msconfig』とキー入力することで起動します。




274:レプリケーション       補助記憶に関してのグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
レプリケーションは分散化のテクニック

63:連関図       情報化戦略のグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
新QC七つ道具の一つで、幾つかの問題点とその要因間の因果関係を矢印でつないで表したイメージ。
複雑な要因の絡み合う事象について、事象間の因果関係を、矢印でつないで表したもの。
関連図を使った問題改善策の導き手順
(1)目的に応じたチーム作り
(2)ブレーンストーミングなどによる要因の抽出
(3)各要因の因果関係を矢印で結ぶ(連関図になる)
図1

(4)図の修正と追加
(5)重要項目を絞り込む
(6)結論を導きだし、改善策や対応策を検討


548:レンダリング       マルチメディアシステム関連のグループ先頭へ    このページ先頭へ移動    辞典の先頭へ
rendering

モデリングされた3D(立体的)形状データを基にして、目に見える二次元画像得るための計算作業を言います。
一般に3Dツールでは、レンダリング操作を行うことで、画面に表示されます。

次の手法が有名です。

ラジオシティ  物体表面の相互反射を放射エネルギー方程式から直接計算する照度分布の計算技法
レイトレーシング 光源から物体表面での反射屈折を繰り返し最終的に視点に入る光源をすべて追跡して計算する描画手法の1つ。